STRUCTURE

今も将来も快適・安心な暮らしをしっかりと支える
信頼の躯体構造。

将来のリフォーム等もスムーズな二重天井及び、遮音性を高めるボイドスラブ工法を採用

天井の仕上材とコンクリートスラブ間に隙間を設けた二重天井を採用。配線・配管等をスラブ内に打ち込まないので、将来的なメンテナンスやリフォームもスムーズ。また、コンクリートスラブには、室内に小梁が出ない「中空スラブ工法」を採用。スラブ内に楕円形の中空パイプを設置することで軽くて高い剛性を確保し、遮音性と軽量化を両立した工法です。

二重天井概念図中空スラブ工法概念図

耐震性や腐食対策も考慮した柱構造

主要構造となる柱の帯筋には溶接閉鎖型帯筋及び高強度せん断補強筋を一部採用し、地震時に発生するせん断力に対応します。また、鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚を確保することで、酸化(腐食)による鉄筋強度の低下を防いでいます。

柱構造イメージイラスト

建物をしっかり支える杭基礎

強度の高い建物づくりには、強固な支持層まで達する杭で建物をしっかりと支えることが重要です。「エクストラマークシティ大津石山」では、場所打ち鋼管コンクリート拡底杭を24本打設し、杭先端の支持層によって建物を強固に支持しています。

基礎杭イメージイラスト

安全で快適な暮らしを守る外壁・戸境壁

外壁・戸境壁は、縦・横ともに鉄筋を2列に組み上げたダブル配筋を採用。シングル配筋に比べて壁厚が増すなど、より強度がアップします。また妻側壁厚は約180mm以上を戸境壁厚には約180mmをそれぞれに確保し、遮音性や断熱性の向上に配慮しながら、構造躯体の堅牢性を高めています。

妻側壁構造図(概念図)/戸境壁構造図(概念図)

高い強度のコンクリート

今やマンションは終の住処として、永住志向が強まってきています。そこで永住に耐える構造的な強度が必要となります。「エクストラマークシティ大津石山」においては(設計基準強度)24〜36N/m㎡以上の高い強度のコンクリートを採用。これは1㎡あたり約2,400〜3,600t(トン)の圧縮に耐える強さを示します。コンクリートの品質は、マンションの寿命や維持管理費用にも大きく影響します。(外構部分のコンクリートを除く)

地震時に閉じ込めを防ぐ対震型ドア

ドアと枠の間にクリアランス(すき間)を設けることで避難路を確保する、対震型ドアを採用。地震などの影響でドア枠が変形した際の閉じ込めを防ぎます。

地震の揺れによるドア枠の変形(概念図)

設計住宅性能評価「劣化対策等級3(最高等級)」を取得

柱・梁・主要な壁などの構造躯体に使用される材料に着目して、劣化を軽減する対策の程度を評価します。「エクストラマークシティ大津石山」では、性能評価事項の一つ、劣化等級(構造躯体等)で等級3を取得しています。

マンションの資産価値を維持するため、合理的な長期修繕計画を導入

建物をいつまでも健全な状態に保つため、長期的な修繕計画を策定。エレベーター設備、給排水設備に関する工事など、予測される項目を列記し、資金計画も含めた合理的な計画です。修繕実施時期が近づくと、管理会社より管理組合に、修繕箇所の調査・診断に基づいた予算も含めた工事計画が提案されます。

長期修繕計画とは
10年後、20年後を見据えて、マンションを定期的に修繕する計画。建物の寿命を延ばし、快適な居住性を維持するためには、外壁の塗り替えなど大規模な修繕が必要となります。そのための資金は住まう方によって毎月積み立てられています。

2つの住宅性能評価書を取得予定。

住宅性能表示制度は「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づき、新築住宅の基本的な性能を、客観的な基準により明らかにし、安心して住宅をご購入いただくことを目指したもので、住まう方の信頼にお応えする証。本物件は住宅性能表示制度に基づいて設計段階で交付される「設計住宅性能評価書」を取得済。完成後に交付される「建築住宅性能評価書」も取得予定です。

設計性能評価:取得済/建設住宅性能評価書:取得予定